社会人10年目の僕がスキーマ療法に人生を賭けてみた

慢性的な生きづらさを感じ人生に幸せを感じられない僕が変われるかどうかを見届けるブログ

カウンセリング【10日目】産業医面談を受けて

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不安が残る感じで終わった産業医面談を受けて、10回目のカウンセリングではそのことについてまず話しました。

  • どこでどんな仕事をすることになるのかが聞けなかったこと
  • コロナウイルス感染対策がどこまで適用されるのかはっきりしなかったこと

以上2点が不安やもやもやの原因です。
特に1つ目は不安で、全く想定していなかった業務に急遽就くことになるかもしれない不安があることを先生に伝えました。

先生は「全く想定しなかった業務に就くことになったら、どうなると思う?」と尋ね、僕は「直属の上司がいないような職場に配属される可能性もあるので、そうなると何かあったときに上司に相談がしづらく、一人で悩んでしまうかもしれない」と答えました。

先生は僕のこと返事を受けて、『一人では何もできない』『一人で抱え込んでしんどくなってしまうのではないか』という思考があり、『べき思考』『完璧主義』『過小評価』といった考え方のクセが出てきていると言いました。

僕は、「以前と比べるとそういった考え方のクセは少しはマシになっているとは思うが、まだ、70点くらいは取らないといけないと思っているところはある」と言いました。
すると先生は、「お試し出社は給与も出ないわけだよね。それなら最初は0点~10点くらいでも全く問題ない。極端なことを言えば、出社して席に座ってるだけでも十分なんだよ」と言いました。
50点や60点ならまだしも、0点でも10点でもいいと言われ、僕は驚きました。でも、同時に、「たしかに対価を得ていないのだから、それ相応の働きでいいんだ」とも思えました。こういうことをはっきりと言ってくれる人が今まで周りに居なかったので、とても安心した気持ちになれました。

 

ただ、お試し出社とは言えど職場復帰の日が1日1日迫ってきています。現状、何も決まっていないので、やはり復帰の日が近づくに連れ漠然とした不安は増していきます。
今朝も不安感が強く午前中はしんどかったです。

仮に0点~10点を目指す ということにするとしても、やはり「どこで何をするかが決まっていない状態」というのはしんどいものですね。