社会人10年目の僕がスキーマ療法に人生を賭けてみた

慢性的な生きづらさを感じ人生に幸せを感じられない僕が変われるかどうかを見届けるブログ

BDI (ベックうつ病調査表)とは

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気分が優れずに心療内科、精神科、メンタルクリニック、カウンセリングなどを受診すると、まず始めにどの程度抑うつ状態にあるかを測定するために調査表に記入を求められます。

BDIはその調査票の1つで、正式名称は「Beck Depression Inventory」、日本語にすると「ベックうつ病調査表」と言います。

BDIは、認知行動療法を提唱したアメリカの精神科医アーロン・T・ベック博士によって考案されたもので、 抑うつの程度を客観的に測る自己評価表です。

 

BDIと検索すれば下記のように自己診断できるサイトが多く見つかると思います。

うつ病自己評価尺度(Beck Depression Inventory BDI)

  • 1~10点:正常範囲の気分の揺れ
  • 11~16点:軽度の気分の動揺
  • 17~20点:うつとの境界線
  • 21~30点:中度のうつ状態
  • 31~40点:重度のうつ状態
  • 41点以上:極度のうつ状態

 

僕もこれまで心療内科は3つ、カウンセリングは2つ受診してますが、そのうち心療内科1つ、カウンセリング2つではこのような調査票を記入しました。

初診のときに1回のみのところもあれば、受診のたびに毎回やって経過を観察するということもあります。

 

今、苦しんでいる方で、心療内科を受診しようか悩んだりしている方は、一度試しにやってみてもいいかもしれません。

今の自分はどんな状態か・・・ 客観的に知れる1つのツールです。